プラント会社の部署構成

新卒・転職

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プラント業界に興味のある方必見です。大まかな部署は各企業のHPでも確認できますが、細かい部署まで確認しておくことで、自分のイメージとの摺合せがしやすいと思います。

営業部門

どの会社にも共通すると思います。

まずは、顧客を探してこなければ仕事が始まりませんが、プラント会社の場合は特殊です。

営業先としては、下記の通り、官民ごとに営業部門があります。

・官民とは、官庁(国)と民間(一般企業)のことです。

そのため、

  • 経済産業省といった省庁
  • ○○市といった地方自治体
  • 一般企業(例:製紙会社)
  • ときには海外(アジア、ヨーロッパ)

得ることのできるスキル

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様々なエンドユーザーとの関わり方を経験することが可能です。

エンドユーザーは日本全国、世界各地へ出張するチャンスがあります。

これは営業部門に特化したことではありませんが、仕事とはいえ、全国を回れるのは中々できない経験です。

計画部門

営業部署が仕事を獲得してくると、エンドユーザーから提示されるデータをもとに、プラントの全体計画を行います。

エンドユーザーから提示されるデータというのは、官庁であれば「ごみ」、民間であれば「燃料(木材など)」の発熱量、組成(炭素、腐食成分、灰分など)と差します。

計画部署にてプラント全体を計画し、原価管理部門(後述)と協働して、原価を算出します。

最終的には原価を出して、企業としての利益をONして、エンドユーザーへ提示します。

得ることができるスキル

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プラント全体(ボイラ、付帯機器、配管など)の知識や熱収支(熱計算)などの幅広いスキルを磨くことができます。

また、計画段階でエンドユーザーと見積仕様書などの摺合せなどを行うことがありますので、折衝能力も磨くことができます。

設計部門

計画部署がプラントの仕様が決定すると、計画仕様が設計部署へ引き継がれます。

設計部門は、実際にボイラ、燃焼装置、付帯機器、配管などの設計、手配などを担います。

計画部門は各機器の仕様を決め、設計部門はそれを形にするイメージです。

設計部門は、企業にとってコアな内容(ノウハウ)を扱うことが多いです。

得ることが出来るスキル

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企業が培ってきたノウハウを学ぶことができます。汎用品ではなく、自社設計のものが多いので、各メーカからの図面チェックではなく、自ら仕様を決定して「ものづくり」ができるので、やりがいはあります。

プラントの設計部署は、設計作業に留まらず、

  • 設計した装置の据付SV
  • 試運転業務

といった業務もあり、設計したら終わりではなく、プラントの引き渡しまで面倒を見ることになります。そのため、プラント工事やプラントの制御方法まで多岐に渡って学ぶことが可能です。

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長期出張は正直しんどいですが、手当(非課税)がもらえるので懐はあったかいです笑

購買部門

設計部門が手配した機器は、購買部門へ購買仕様書を発行し、発注してもらいます。プラントというのは、ざっくり説明するとボイラ・タービン・送風機・コンベヤ・油圧装置etc…といった機器を組み合わせたものになりますので、購買品は多岐に渡ります。

得ることができるスキル

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購買に必要な下請法といった法律のスキル、各メーカと折衝するスキル、社内調整するスキルが身に付きます。

1人で何機器も掛け持ちすることもありますが、それを捌いていくのは爽快かもしれません。また、メーカ工場へ購買品の確認にも行けるので、製作についての知見も広がります。

工事部門

前述にも出てきましたが、購買部門が手配した機器の搬入計画、工事計画、据付作業と、現場作業が多くなります。プラントの工事は長いもので、5年を超えるものもあるので、長期出張になります。現場作業で、勤務地は問わないの言う方にはピッタリだと思います。

得ることが出来るスキル

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長期間工事を管理する能力や工事計画能力が身に付きます。

私のイメージでは、どうしても設計部門はミスなどで工事部門へ迷惑をかけてしまうことが多いので、頭が上がりません笑

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工事はなんといっても、長期現場手当が加算されるので、給料がかなり高いです。

年収が高いのは、工事部門の方の年収も大きく寄与しているかもしれません。

試運転部門

据付が完了し、いよいよプラントの稼働ですが、いきなり火をいれて動かすわけにはいきません。

各機器が正常に動くか、各配管はラインリスト通りに施工されているかと全ての機器のチェックを行い、問題なければ火を入れて、プラントを調整していきます。それが、試運転です。

得ることが出来るスキル

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プラントを構成する機器すべての制御、構造を習得できます。

試運転は工事完了する少し前から現場に常駐します。(約1~3か月程度)

プラントは1日中稼働しているので、3交代でチームを組みながらの変則勤務となり、しんどい部分もありますが、プラントを納めるという大きな達成感が得られる仕事です。

試運転部門の責任者は、マスターと呼ばれることもあり、社内からの信頼も厚いです。

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試運転はプラントの仕上げ作業です。チーム一丸となって、プラントを納めることに全集中で挑みます。

まとめ

より細かくアップデート予定です。

転職のエージェントに登録したけど、もう少し踏み込んだ実務内容が知りたい、自分のイメージと合致しているか知りたいと考えている方の一助となれば幸いです。

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